観た!

観客。

アート

第43回 日展

何年振りか、じつに久しぶりに日展に行ってきた。 知人が数人出展していて、うち一人から入場券をもらったので、行ってきた。 券をくれた人は工芸なので、まずそこから見る。 ほうほう、なるほど。白一色の中にやはり白の和紙のテクスチャーが素敵だ。 工芸…

四谷歌舞伎人形座 安達忠良・高橋操二人展

四谷のギャラリー晩紅舎で見てきた。 安達氏は木彫、高橋氏は粘土の、人形である。 この二人展を観にいくのは2回目、感想書くのも2回目。ん〜〜〜〜〜〜〜。すげえ。 もともとkomugiko00は、人形というジャンルにとくに興味があるわけではなかった。自分が…

高島野十郎のジョジョ立ち

先日NHKの日曜美術館で「高島野十郎」をやっていた。 komugiko00は2年前に展覧会に行ったのだが、shinbashiはこの番組が初めてだった。 渓流の絵を見たとき、shinbashiは言った。 「これは風景がジョジョ立ちしてるよ」 んんんん!! まさに。 マンガ『…

「多様性の起源」

軽井沢セゾン現代美術館で鑑賞。雨。

彫刻の森美術館〜「アーツJクラフツ展」

彫刻の森は久しぶりだ。 今回は、イベントの「アーツJクラフツ展」の招待券をいただいたので、でかける。 このイベントは、「日本初の本物のクリエーターを選ぶ、公募展。技術を中心とした審査ではなく、作品性、芸術性が重視されます。ジュエリーやテキス…

バックビューがいい

格闘技はそこそこ好きなkomugiko00であるが、純粋に試合が面白い以外に、ビジュアルの楽しみがある。アートとしてというか、楽しめるのだ。 で、一番好きなのはK−1の小比類巻貴之である。shinbashi「ああ、たしかにきれいな筋肉してるな。まあK−1ミドル…

超かっけえっ、伊藤彦造

大正末期から、昭和40年代ぐらいまで活躍した挿絵画家である。 近い時代で有名なのは高畠華宵だろうか。 まあ、どちらも雰囲気は好きだけど、komugiko00は彦造の方が好みだ。んー、描かれている人物の年齢が高いし、少年であってもほっそりというより骨格…

「人形たち展」

於 渋谷東急本店参加作家: 秋野端歩 / 石渡いくよ / 宇野亜喜良 / 小畑すみれ / 佐伯裕子 / 高橋操 / 中橋和代 / Naruto / 野村直子 / 早川淳子 / 日吉節子 / 水澄美恵子 /宮崎美恵 宇野亜喜良の立体を見るのは初めてかもしれない。少なくとも、意識して見…

人形展-HITO GATA-

於 丸善・丸の内本店ギャラリー 丸善丸の内本店二周年記念だそうだ。40人ぐらいの作家が参加。 最終日は終わりが早く、10分前にすべりこんで「一通り見た」というところ。んー、30分前には入れると思ったんだけど、甘かった。人出もそこそこあったし、…

「ただならぬ猫たち5人展」

於 玉川高島屋 赤川ボンズ・石渡いくよ・エサシモトコ・高橋操・西誠人 九日、晴れ。shinbashiと出かけた。shinbashiは猫が好きである。 新宿高島屋に慣れた身にすれば、玉川高島屋は空いていて、快適。眺めもいいしね。郊外だ〜。日ごろわりと都心に住んで…

掌展 Vol.3

於 ユニグラバス銀座館 タナゴコロテン、である。 案内葉書によれば、「生活空間の中における小さな立体作品の展覧会」。 各種立体の造形作家30人弱が作品を持ち寄り、前期後期に分けて展示する展覧会。その前期。粘土・陶芸・金属その他、さまざまな素材…

高島野十郎展・補

最初に「現実はこんなに際立ってはいない」と感じたとき、こう思ったのだった。 光のデフォルメ。 それから、これは「デフォルメ」ではなく、彼にはこう見えたのだと感じなおした。 というわけ。

没後30年 高島野十郎展

於:三鷹市美術ギャラリー 具象の中の抽象。 2,200円でカタログも買ったが、これは単なる備忘録的役割のため。 この絵画は、「ライブ」でなければ受け取れない。 写生を重要視したという。 隅々のものまで描き出すことを慈悲と呼んだという。 情報は私…

あべ夏子個展 おまーじゅ

谷中にある猫町ギャラリーに行ってきた。 初めてであるが、話には聞いていた。 古い東京らしい谷中あたり。江戸川乱歩縁でもあるそのあたり、古い石段をのぼったところに二階家があり、ギャラリーというより個人の家のようで、ちょっと入りづらい……。 そのと…

高橋操・安達忠良人形展・四谷大運動会

東京四谷にあるギャラリー晩紅舎での二人展。私は「動き」のあるアートが好きである。平面でも立体でも。静止した表現のよさがあるのは承知しているが、なんてったって「動き」に魅かれる。 その意味ではこの二人の作家は、「ツボ」。 高橋操(石粉粘土)動…