『疾風の乱痴気』バナナマン単独ライブ
左フックは幻じゃなかったわけだ。よかったよかった。
今年はなぜかこの時期ちょっとあわただしくて、もう行かずに済ませようかなあ、どうせDVD出るし、と思ったのだが、行ってよかった。
今回のライブはkomugiko00的には好き。
最初のネタから好きだったし、「ここのこれ」のネタは、ある意味初期の「箱」を思い出させるテイストがあったし。
設楽は絵も巧いことが判明。技術的にはちゃんとあって力が抜けているところが彼らしい。
赤えんぴつは、歌はもう普通に作るわけだ。『おかあさん』みたいなのはもう歌ってくれないんだろうなあ、おーちゃん。いいけど。
エンディングトークによると、2週間前にまだ何もできていなかったそうだ。
泊り込める準備したら、設楽がそれで気が緩んでしまったそうで。
んー、設楽もぎりぎりにならないとできないタイプなのね。毎年、「来年こそ早めに」って言ってるらしいけど。でも、そういうタイプは、ぎりぎりになるからいいものができるのであって、早めにやると緩かったりするんだよ。
きっとずっとあわてながらやるんだろうなあ。
毎度のことだが、バナナマンのエンディングトークは好きである。
ブアイソな客であるところのkomugiko00、基本的にそういうのはべつにいらないのである。「作品」だけ見せてもらえば。逆に余計なことしてもらいたくないのである。
でも、バナナマンノ場合は、ネタとおなじように前回でしゃべりまわり動き回って芸を見せてくれる日村と、ある種のネタのように、それをみながら「あ〜、あ〜」と言い、たまにふってくる設楽の掛け合いが、すでに準ナチュラルな準「作品」で、たのしい。
来年も単独ライブやってくれ。万難を排して、観る。
うちに帰って、機械的にテレビつけたら、いきなり設楽の顔が映って、ちょっと驚いた(^^;
そうだなあ。
昨年はテレビに慣れるために苦戦していたためにライブがちょっとしまらなかったのかな、今年はテレビですっかりバナナマンらしさを出せる位置ができた感じがするので、ライブも安定したのかな、とか、とくに根拠のない想像をしたりして。
去年のDVD。
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バナナマンのライブ入門としてオススメしているもの。
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