観た!

観客。

"bananaman kick" バナナマン

2008年4月5日(土) 19時開演
於 俳優座劇場


昨年に続いて、傑作選その2である。
今回は、福岡・名古屋・札幌・東京とめぐった。東京が最後で、3日あるうちの中日に行った。ちょうどこなれてきたところというべきだろうか。


この日の昼、ちょうど知人と話していたのだが、知人はテレビでしかバナナマンを知らず、やはり日村の顔芸の印象しかなく、「komujgiko00さんとイメージがつながらない!」と言っていた。ライブがいいんだよ、ライブが、と力説した。
ん、そういう本来のバナナマン未体験の人に、「こんなんです」と言って見せるのに丁度いいラインナップかも、と思った。


過去の名作「ルスデン」は、komugiko00も好きだが、これが現代の携帯のある時代に合わせて演出が変えてあって(携帯忘れたとか)、復活。やはり過去の名作「怖い話」はたぶんkomugiko00初めて。おもしろ〜〜〜。
やはり初期作品はエキスですな。


ほかはわりと新しいところで、「宮沢さんとメシ」「puke」「プーケット」など。
これらがまた、さらに練られていて、傑作選にふさわしい出来だったと思う。


間の映像ネタは、「日村流数字の読み方」と「スタンガン」。爆笑。


さすが傑作選というか、客が気を抜けるところがない、笑いっぱなしのラインナップだったと思う。バナナマンの演技者としての「うまさ」も堪能できる。



夏にまた、例年のようにライブをやると言っていた。
正直、昨年のライブはちょっと緩かった。今年は……頼みますよ。