観た!

観客。

友人ロック化計画:ヒトミゲンキ

ちょっと前の話である。
例の、ロック入門者の友人が、久しぶりにやってきた。「入門」って、もう1年以上たつのだが、家に来たときしか聴かないので、蓄積がなく、まだまだ入門編なのである。


彼女も6月の横浜でBOWWOW「別格!」と盛り上がっていたので、BOWWOWの音源を聞かせる。ライブのときも言っていたが、彼女は特に新見のドラムがお気に入りらしい。「来てほしいところに来る」と言う。彼女の「来てほしいところ」がどこなのかがちょっと興味あるが、説明しづらいようだ。


で、まあ、BOWWOWかっこいいよねと言いつつ、komugiko00としては「山本恭司のヴォーカル、健闘してるけどもう一つだよね」ということを、やっぱりつぶやいちゃうわけだ(んー、ずっとBOWWOW聴き続けている人は、「そうは言ってもこの歌い癖じゃないと」って、思うかもしれないのだが)。
そう言ったら、トモは、「そう? これで十分だけど」という。
そうか……「ヴォーカル立ててた時期があるんだけど、それも聴いてみる?」「ん」
というわけで、VOWWOWをかける。
ヴォーカルが入ってきてものの数小節で、「ほんとだ! ぜんぜんちがう!!」
そうだろ?
「あ〜〜〜、これはぜんぜんちがう、素人でもわかるよ、この人すごいね!」
「ん、ヒトミゲンキは日本人ヴォーカルとしては一級の声だと思うよ」
「ヒトミゲンキっていうバンドなの?」
「いや(^^;、名前、人の」


その後も「あの人すごかったね」と何度も言う。「今はプロじゃないけど、ライブはやってるらしいから行ったら?」と勧めてみたら、まんざらでもなさそうだ。



というわけで、VOWWOWにも目覚めたトモである。




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III

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