観た!

観客。

バナナマン トークライブ

2007年9月1日
於 恵比寿ザガーデン
18時開演



もんのすごくもんのすごくもんのすごく楽しかった〜〜〜〜。
コリクツ屋komugiko00が、何のリクツもなく、タダ単純に最後まで楽しかった。
とてもいい気持ちで帰れた。
さすがバナナマン。ネタのライブとは全然違う、でもライブで垣間見せていた一面を存分に発揮して、楽しませてくれた。
楽しかった〜。
「おもてなしの心」だね。
感想以上!




↓余談というネタばれ


komugiko00、インプットを抑えるという方針の今年、最低限舞台を見ると決めたプレイヤーが4組。中村勘三郎人間椅子ラーメンズバナナマン山海塾が「来日」してれば5組になっただろうが)。そう、4組「しか」ないのである。それがなんだってご丁寧に重なるんだよっ、の9月1日である。人間椅子の『真夏の夜の夢』ツアーの初日と、バナナマントークライブ。迷ったけどね〜。後者は1日限りだし、それにkomugiko00が「たんにだらだらしゃべる」のを聞きたい人間が世界で一人だけいて、それが設楽統なのだ。しかも日村までいるなら言うことない。そのうえチケットとれちゃったし。で、バナナマン人間椅子はツアーの別に日に必ず行くから!(まあ、ここ何年もO-westで聞いてきたので、定点観測カメラ状態の走馬灯のような記憶が作られてきたので、今年の観測記録が欠けるのはちょっと残念だけど)。



会場に着いてみると、張り紙&舞台の画面で告知が。曰く、
「本日はバナナマントークライブの予定でしたが、急遽『日村勇紀によるお楽しみ会 設楽も出席します』になりました」
とかいうことが。
へえ?


設楽も何も知らされていないとか。出てきて、しきりに「トークライブ」であることを気にする設楽。「チケット取るの結構大変で、しかも結構なお金もらってるんだよ?」 客席に向かって「ねえ?」というような視線。
日村は「だいじょうぶ、ここでおれすべる気で来てないから。すべって何あれっていう笑いは今日はいらないから!」


だいぶ前のことではあるけれども、設楽の結婚式の二次会の幹事を日村がやった。それが、二次会にありがちなぐずぐずばらばらにならず、みんなで盛り上がって終わることができたとってもいいものだったらしい。設楽が半年もたってからまた「よかったよ」と言ったぐらい。
なので日村は、「おれはああいうのうまいんじゃないか」ということで、あのときにやったようなお楽しみをやることにしたらしい。


「クイズヒムオネア」「コーヒーブレイク」などなど、いろいろなお楽しみ満載。
「でもトークライブなんだからおれはトークが……」と言い続ける設楽も乗せられたりブレイクでふつーにしゃべっちゃったり。
その「ふつー」が面白いのが設楽で、それをよく知っているのが日村、という構図か。
最後の方の「ナーベーブレイク」「カーレーブレイク」で、これも「ふつー」にしっかり食べてる設楽もよかったし(^^;
そもそも「クイズヒムオネア」が、もちろんあの番組のパクリなのでそう期待するものでもなかったのだが、じつはえらく面白かった。なによりヒムオネアならではの構造が……一度もらったお金は、次にチャレンジしても返さなくていい(^^; 「単にお金がもらえるんです。だからぼくはこれが好きです」と設楽が客席に説明する。んー、epock conte TVで、矢作が何のかんの言っては日村から金を巻き上げる話があったが、ほんとうの日村はあんなことしなくてもお金くれるのね(^^;;;


設楽は以前はコーヒーにミルクをたっぷり入れていて、だから昔のライブのタイトルが『激ミルク』だったそうなのだが、今はブラックらしい。ミルクの脂肪分で太るから。そういえば番組でやせてから体型を保っているね。よろし。日村はコーヒーが飲めないらしい。らしい。


最後は「手紙と歌」。
設楽をコーヒーブレイクのソファに待機させたまま、日村が作詞作曲のバナナマンのこれまでとこれからの歌を歌う。なかなか素敵である。


終わって、EDもなく会場が明るくなって客が帰り始めるが、流れが悪い。扉が一つしか開いていないのだ。
見ると、ロビーに二人が並んで、帰っていく客一人一人と握手。
ブアイソなkomugiko00のことだから、へえ、おもしろいね、でもあたしはさっさと帰るけど、と一瞬思った。あ、そうか、「結婚式の二次会」が続いているんだ。
komguko00も列に並んで、バナナマンの二人としっかり目を合わせて挨拶してきました。
うーみゅ、生涯初めて握手したプレイヤーが設楽、二人目が日村だった。ちょっとうれしいかも。




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