観た!

観客。

『爆笑オンエアバトル パペットマペット』


↑DVDを借りて、shinbashiと見た。


ふうん、ネタの早さが時期によって違うんだ〜。とか言いながら見ていたが、んー、全部面白い。
よくできているし、あの、普通に考えてきわめて制限のある「決まった形」を多様に使ってもいる。
単独ライブなどだとまた違う感じもあるかもしれないが、あの番組の「枠」の中で、ちょうど面白く見せている。


最近テレビで見ませんが(某CM以外)、達者であろうか。


shinbashi曰く、
「こうして見直すと、この人、時事ネタなんだ。いや、時事問題とかいうことじゃなくて、その『時』のものっていう」
んでさらに曰く、
「筑紫の番組で使えばいいのに」


いいな、それ。ほんとに時事問題からめて。でもパペマペ節でいいわけ、やりかたは。リクツはおじさん(おじいさん?)がやってくれるから。


こう、日本の「お笑い」において、時事問題ってむしろタブー的になってしまっていて、それは「笑い」のありかたとして不健康なんじゃないかな、とも思ったりするわけで。
その組み合わせなら、お笑い側が無理せずに時事と接続できて、おもしろみもさがらないんじゃないかと。


んで。
「筑紫がいいよな」「久米がいたら久米でもいいけど」「安藤さんはちがうな」「あ、小谷さんはありかも」「でも筑紫がいいな」「ん、いいな」
硬派なノンポリで、一番「お笑い」から遠い感じだから。


いかがでしょう、筑紫哲也さん。


爆笑オンエアバトル パペットマペット [DVD]

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