観た!

観客。

笑わないますだが好き


今日はテレビ朝日の「ネタまつり」を見た。
時間制限はあるものの、テレビでネタをちゃんと見られるのはうれしい。


おぎやはぎはこなれたなあ。同じパターンだけど(^^; 彼らの芸がこなれたというのもあるけど、あの芸が受け入れられていることを自覚したゆえのこなれ方、という気もする。ひさびさに面白かった。彼らはバラエティ向いてるとは思ったけど、ネタはいいなあ、やっぱり。


よゐこはもう、もう、すばらしいです。


大林セレクションとか短いところで、レッドキングが出ないかなと思ったが、さすがにムリか(^^;


あ! マキタスポーツがいた!


さて、ますだおかだである。
komugiko00はどちらかというとコントが好きだが、ますだおかだの漫才はかなり好きだった。
だから、M−1とったときはうれしかった。ところが、バラエティに出るようになると……初期の頃、「いい芸をする芸人がバラエティで落ち着かない」という現象がおきた。
なによりますだの顔である。
komugiko00もshinbashiも、「笑わないますだ」「つまらなそうな顔のますだ」が大っ好きだった。心底つまらなそうな顔で、「いらんことを言うな」というのが大好きで、二人の間では、いること言っても「いらんことを言うな」というのが流行ったぐらいである。
ところが、ますだが笑うようになってしまった。
最初は、たしかにいつもの顔で出ていたのに……ネットで、「えらそうにしている」と間違った解釈で批判されているのを見たことがあるが、もしかしてそういう意見が多かったのだろうか?
ネタのときも、暴走するおかだを黙って見上げているのは同じだが、そのときに「ほほえましそうな」表情をするようになった。
「笑わないますだが好きだ〜〜〜〜」ト、テレビの前でkomugiko00とshinbashiが身悶えるも、世間の趨勢には勝てん。
そして、おかだの方がどんどん伸びてきた。花があるなあ、と思えるようになってきた。
「正直、バラエティではおかだの方がおもしろいよ」said shinbashi.
そう。
いや、おかだがおもしろいのはいいのだ。うれしいのだ。でも、ぼくらのますだが〜〜〜! というのはあったんだよね。
関西のほうでは、毎日漫才番組があると聞いている。バラティじゃなくて、漫才やっていると聞いている。それじゃあ関西では、あのムスっとしたますだが今でも見られるのだろうか、そうであってほしい。ト、悲愴感(?)を持って願ったものである。


今日の「ネタまつり」では、あ……? ますだが笑っていない。以前ほど完全にじゃないけれど、わりと笑っていない。
おかだがハデになり、ますだの笑顔も定着し、ネタなら笑わなくていい雰囲気になってきたのだろうか?
そうであることを願います。
ネタ? もちろんきっちりおもしろかったさ。