観た!

観客。

玉川大師 玉眞院


知人が話していたのが面白そうだったので、行ってみた。


1月2日午後2時半ごろ到着。2時から護摩だったので、そのときも読経と大量の線香が。
本堂手前右側の狭い庭には、弘法大師の5メートルぐらいの像と鳥獣供養碑と不動と観音と……と、大騒ぎで、ちょっと怪しい。そこのスペースに入る小道の両側に、羊が狛犬よろしく立っていたのはなに。「阿吽」でもなかったが。


本堂の地下に四国八十八箇所を模した霊場がある。これがお目当て。いわゆる胎内巡り系。
真っ暗な中を進んでいくと、地下に仏像だらけの空間がある、という代物であるが。
狭い安っぽい怪しいの魅力の三拍子。
昭和9年に完成したそうで、その時代性も怪しい。まさしく江戸川乱歩テイスト。
正月なのでそこそこ人もいたけれど、平日の昼間とか人気のないときに来たら、ちょっと怖いというかいろいろ妄想を楽しめそうである。


http://www.nikotama-kun.jp/fuukei_temple_tamagawadaishi.htm