観た!

観客。

年金特別便 覚書


うちに来たものを見た。
案の定、一時期別の年金に加入していた分が記載されていなかった。
しかしうちのケースでは、その期間の情報・立証はわりと簡単なはず。
返信用紙にそのあたりを書き込めばいいだけである。


ところが。
欄ちっちゃ!

返信用紙は、A4の用紙。
上部に、本人の住所氏名生年月日など、および送ってきた記録に洩れや間違いがあるかの確認欄があるが、これがなんと半分を使っている。
んで、間違いがある場合は、その下の欄に、加入していた年金の種類、当時の職場名、当時の職場の住所、自分の住所、その期間、などを書く欄があるのだが、これがちっちゃ!!


あげくにその下に、「書ききれない場合は便箋など別紙を添付してください」。


あきれました。


収集すべき情報を書く欄が、書きづいくらい小さい=読みにくい=再び間違いが生じやすい。
返信者によって別紙を添付したりしなかったりする、しかも「別紙」は不統一=混乱しやすい&再び間違いが生じやすい


しかも!


裏面に、問い合わせの電話番号などが書いてある。
この情報返信しても意味なくね?
ここの情報は別紙にして、この裏面に「書ききれないこと」を書けるようにすればいいでしょう。


さらいえば、この、洩れている情報を書くところ、欄も小さければ字も小さいわけ。
……老眼の世代が読むんだぜ?
ってか国民=大半がド素人にわからせるんだったらふつうに大きい字で書きなさい。


改善案。

○本人氏名などを書く欄はもうキモチ小さくてよい。

○洩れていた情報を記す欄は、項目ごとにわける。「わからない場合は空欄でよい」ということでよいと思う。(年金の種類・期間・当時の勤務先・勤務先住所・当時の自分の住所・備考)

○裏面も使って、「備考欄」をつくる(これが無いのが信じられん)。


こうすれば、一つの用紙で情報確認できるでしょ? その方が整理もしやすいし、イコール間違いも起こりにくいでしょ?


処理する側は老眼じゃない人が多いかもしれないけど、若い人だって不合理な用紙を大量に処理させられたら、無駄な労力がかかるでしょう。



ついでに。
用紙は、A4三つ折、来たときの封筒もそのサイズ、でも返信用封筒はもっと小さくて、もう一度折らないとだめ。
大事な書類に半端な折り目つけさせんじゃねえ。
すっきりA4三つ折の方が、送るほうも楽、大量に処理する側も楽。


これから発送するのは、だんだん若い世代になって老眼もなくなってくるでしょうが、「見易さ」「書きやすさ」は、ユーザーにも処理側にも快適だということを考えましょう。>厚生労働省御中。