ネタまつり

「検索ちゃん」のネタまつりである。
ものすごおおく充実していた。いつものも面白いけど、この人たちほんとうに「芸」人なんだと思えた。本人たちも楽しかったんだろうな。「こういうのまたやろう！」と爆笑田中が言ってたけど、やってほしい。
ネタがみたいのだよ、深夜だから、いいじゃん？
そう、エンタなどのネタ番組ではなまえが売れた人たちのネタは見られないし、時間制限がきつくていそいでやったりカットしてしまったりして、とてもとてももったいない。笑金にいたってはネタがちょっとしかなくて、茶碗蒸しの銀杏じゃないんだから状態である。
この検索ちゃんネタ祭りは、それはテレビだから制限はあったろうけど、「レギュラー」クラスの芸人にちゃんと時間を与えたっていう感じがして、非常に良かった。
年末年始はネタ番組多いのでテレビが楽しみだが、ある意味さびしい。そういう状態がこの時期しかないの？って。

みんなものすごく面白かったが、とくに印象的だったのは２組。

まず陣内智則。久々に陣内のネタをちゃんと見た。おもしろいっ。定番の「あの形式」であるが、ほんとうにおもしろい。なんか彼にふつうのトークやらせてる場合じゃないだろ、普段のいろんな番組、と思った。

それから品川庄司。ほんと、なんでこういうのを去年のＭ−１で出せなかったのか？　時間制限があったのか、あのあと吹っ切れたのかしらないが。たしかにこれはある程度時間があったほうがいい。たたみかけたり、どんどんずれていったり、その面白さ。そして、庄司の早いテンポの突っ込み、である。
小池栄子が、「庄司さんがこんなに早くしゃべれるなんて」と言っていたが、彼女知らないのか、それともテレビ的に視聴者にあわせた発言をしたのか……そうなんだよっ。「漫才のときはつっこめる」と品川が言っていたが（＾＾；、庄司はただの筋肉バカじゃなくて、ちゃんと「芸」人なんだよなあ。
このネタ、１年間ルミネでやっていたらしい。この日で「封印する」と言っていたから、来年行っても見られないな。
……ルミネ行ってみようかなあ……と思わせたよ。あ〜、ルミネは言ってみたいけど、「吉本」ぞろいというのがkomugiko00にある意味プレッシャーなんだけど（＾＾；　このプレッシャーは今となってはヘンケンかもしれないので、来年はチャレンジしようかなあ……もうすっかりお笑い体質になってきたし（＾＾；